この曲は過去にカサブランカという場所で恋をしたことの回想録である。歌詞の中では、その時に二人が、どのような経過を経て恋に落ちていったか、その内容が語られている。それはある夏の夜、二人の男女がドライブイン・シアターでコーラとポップコーンをつまみながら映画を鑑賞していた時、それらがいつの間にかシャンペーンとキャビアに変化する。そうして彼が彼女の瞳を見てみると、Moroccan Moonlight (マラッカン・ムーンライト)―――アフリカのモロッコという国にある砂漠で、夜になると輝かしい光の満月が天に昇る。その満月の澄んだ光を彼女の瞳(ひとみ)の中に認めた―――というきわめてロマンティックな内容である。
3番の歌詞の「僕らのラブストーリーは、大きくて広い白銀のスクリーンには決して映し出されることはないだろう。でも映画を見ていて、まるで自分のことのように心が痛んだ...」というくだりは、過去の出来事とそれへの郷愁、映画のストーリーと本人自身の今の現実とが一つに溶け込んで、独特の雰囲気をかもし出している。今日CASABLANCAは過去に英国領であったモロッコの首都名である。

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